2010/12/25

2010年のクリスマス

今日はクリスマス
私はもちろん?!1日勤務でした!

今日の1日。
早朝5:30まだ真っ暗ななか家を出て、西荻窪で開催されている杉並区倫理法人会のセミナーに参加させていただきました。
今日はコンサルティング会社の代表取締役の方のお話でした。
講話のなかでとても印象に残ったのは
「人は幸せになる義務がある」という言葉
“幸せになる権利”というフレーズはよく耳にしますが、“幸せになる義務”という表現にふれるのはは初めてでとても新鮮であり、その言葉の持つ力強さや「要は自分がどうあるか」という意味合いを含む表現が心にストンと落ちるようでした。
義務というと、誰かに何かをしてもらうではく、自分が果たすべき責任があるということが幸せになるということに、より積極的なイメージが湧いてくるような気がします。
朝の時間に学ぶというのは本当にいいことづくめです。吸収力があるのか、学び度もアップし、清々しい気持ちで1日に臨めます(冬の早起きはかなりつらいですが)

その後、あすなろ荘を支援してくださっているWさんのご紹介で某自動車学校の社長さんとお会いし、あすなろ基金や4月から正式に開所予定の「アフターケア事業ゆずりは」についてのご相談をさせていただきました。
社会の資源を有効活用出来ない子ども(施設退所者の方)たちが、社会とコミットしていくためには、私たち施設の職員がつなぎ役としての役割を果たすことが絶対に必要とされていることを再々認識しました。
とにかく、困っている子どもたちに還元出来る具体的な支援と、その支援を利用出来るシステム作りを本当にやらねばという思いです。
一刻の猶予も許さない状況なのです。


そして、午後はやはりあすなろ荘を支援してくれている東久留米のオーガニックカフェYOUR BIG FAMILYへ。あすなろ荘の会報誌「独り立ち」を置かせていただき、久しぶりにランチもいただきました(本当においしい!体にやさしくありながら、しっかりと「食べる」を堪能出来ます!)

最後は退寮生のKさんと面会し、諸々の相談を受け、帰宅しました。

まるでクリスマスとは程遠いと云われてしまいそうな1日でしたが、
今日も学び、出会い、喜び、感謝し、思考し、体と心はフル回転で、私にとってはまぎれもなく大切な「聖なる1日」でした。

神さま、
私たちの生きる社会が今よりもっともっともっともっともっともっと
子どもを大切にする
子どもを本当に大切にする社会になるために
私は私のすべきことに挑んでいきます
2010年の聖なる夜に