昨日は久しぶりにあすなろ荘の宿直勤務にはいりました
最近の私の業務はアフターケアと対外活動がほとんどで、在籍中の寮生たちとゆっくり過ごす機会がなかなか持つことが出来ませんでした
なんというか宿直勤務はこの仕事をやるうえでの原点であることを改めて痛感しました
ひとつ屋根の下で衣食住を共にすることや、空間・時間を共有出来ることの大切さは宿直勤務をしないと得られない体感出来ないことです。頭でわかっているのと、心や体で感じ取るのとは全く違います
寮生たちが無事に今日この1日を終えて、それぞれの部屋に戻り、眠りにつく。
それを見届け、自分も眠りにつけることがこんなに幸せかと思うほど、幸せに感じます。
そして、あすなろ荘で迎える朝の清々しさに包まれていると、新しい今日への希望がひろがっていくようです
もちろん寮生たち皆が希望に満ち満ちているわけではありません。
今日という日が始まることに大きな不安や不満を感じている子の方が多いかもしれません
それでもあすなろ荘での生活が寮生たちにとって、少しでも安心出来る場所であるための空間作りをしていきたいと思います
ここで過ごし積み重ねてていく、いくつかの夜が
寮生の、私たちスタッフのかけがえのない糧になるように