8月も今日が最終日。
今年も過ぎてしまえばあっという間と感じる夏でした。
先日ゆずりはに来所してくださったAさんが、
以前B施設に短期間ではありますが利用していたことがAさんとお話するなかでわかりました。
B施設は私どもも日頃から大変お世話になっている施設で、施設長さんは私が心から尊敬する方でもあり、この偶然の繋がりにAさんと一緒に歓喜してしまいました。
あまりにも嬉しくて、Aさんの了解を得て、施設長さんに電話までしてしまいました。
はたからみれば、取り立てて大騒ぎするほどのことでもないことではあると思いますが、
私はこんな繋がりを心から嬉しく思うし、自分への大きな励みにもなります。
人に対しての支援というのは、成果が見えづらく分かりづらいものでもあります。
目に見えない結果をどう自分で受け止めていいのか、時に迷い、時に苦しみ、時に喜び、私たちケアワーカーはいつも模索しています。
そんななかでの、人との繋がりは、この仕事を継続していくうえでの、いえ、生きていくうえでの宝ものです。
利用者の方が“一人じゃない”といろんな場面で思えること、確認できること
そして私たち支援者も“一人じゃない”と信じていけること
生きていく力ですよね…
子どもたちが、生きることに苦しんでいる人たちが
「この人がいてよかった」と思える出会いが、この先たくさんたくさんあるように
私たちがその一人となれるように…
今日は白い小さいサイズのバラ、
そして、鑑賞用のちいさなりんごたち。
2011/08/31
2011/08/28
ゆずりはサロン
昨日、ゆずりはサロンを開催いたしました。
ゆずりはが開所してから4ヶ月が経つのですが、日々の支援業務に押され、地域の方々との繋がる機会をなかなか作れないままでした。
そんななか、以前よりあすなろ荘を支援してくださっている神山真子さんが企画・主催してくださり、小金井に住む地域の方にゆずりはの活動を知っていただく「ゆずりはサロン」の開催に至りました。
初回は5名の方が集まってくださりました。
ゆずりはの取り組みはもとより、児童虐待問題について、社会的養護についての話もさせていただきました。今回は講義ではなくサロンなので、参加者の方々が思い思いに発言されることや交流を基軸にと思っていたのですが、私のトークが暴走してしまい参加者の皆さんには大変失礼をしてしまいました。
伝えたいことがあれもこれもとありすぎて、つい我を忘れて熱くなってしまいます。
毎度のことながら、申し訳ありませんでした。
それでも、色んなお立場、年齢の方々と、児童虐待問題等について思いを共有出来る機会となりました。
参加者の皆さまありがとうございました
また、ゆずりはサロンの開催がきっかけで取材していただいた記事が、昨日(8/27)の朝日新聞の朝刊に掲載されました。写真付きで大きく取り上げていただきました。
朝日新聞の多摩版となりますので、地域は限定されますが、もしよかったら図書館等でご観覧ください。
ゆずりはが開所してから4ヶ月が経つのですが、日々の支援業務に押され、地域の方々との繋がる機会をなかなか作れないままでした。
そんななか、以前よりあすなろ荘を支援してくださっている神山真子さんが企画・主催してくださり、小金井に住む地域の方にゆずりはの活動を知っていただく「ゆずりはサロン」の開催に至りました。
初回は5名の方が集まってくださりました。
ゆずりはの取り組みはもとより、児童虐待問題について、社会的養護についての話もさせていただきました。今回は講義ではなくサロンなので、参加者の方々が思い思いに発言されることや交流を基軸にと思っていたのですが、私のトークが暴走してしまい参加者の皆さんには大変失礼をしてしまいました。
伝えたいことがあれもこれもとありすぎて、つい我を忘れて熱くなってしまいます。
毎度のことながら、申し訳ありませんでした。
それでも、色んなお立場、年齢の方々と、児童虐待問題等について思いを共有出来る機会となりました。
参加者の皆さまありがとうございました
また、ゆずりはサロンの開催がきっかけで取材していただいた記事が、昨日(8/27)の朝日新聞の朝刊に掲載されました。写真付きで大きく取り上げていただきました。
朝日新聞の多摩版となりますので、地域は限定されますが、もしよかったら図書館等でご観覧ください。
今後も2回、3回と続けて開催していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2011/08/01
全国自立援助ホーム女性スタッフ研修会
全国自立援助協議会ホーム女性スタッフ研修会が、7/26、27の二日間、大阪市社会福祉センターで開かれ、ゆずりはからも高橋と藤原が参加してきました。
今や自立援助ホームも全国に73ヶ所設置され、国では更に増設をしていく方向で取り組まれています。
「社会的養護の最後の砦」と呼ばれる自立援助ホームを、真に支えているのはホームをいつも守ってくれる母的存在の女性スタッフがいてこそなのです。ただ、ホーム長や男性スタッフが様々な研修に参加するのを傍目に女性スタッフはなかなか外部の研修等に参加出来る機会が持てません。今回の研修会ではそんな女性スタッフへのねぎらいも込めて、全国自立援助ホーム協議会が開催してくれました。
今年は最多参加人数で36名の女性スタッフが全国から集まりました。
年齢も経験年数も様々ななかで、スタッフ同士がすぐに打ち解けられるのは、自立援助ホームでの支援の困難を共にわかちあえるからこそだと思いました。
自立援助ホームが今後社会的養護の枠組みのなかで、どのように存在し、また自立援助ホームの意義を唱えていくためにも、ホーム間の意見交換と根底にある支援理念を共有していくことは必須であると感じました。
とにかく、私たちの仕事は、同じ苦難を分かち合えるる仲間がいてこそなのです。
全国の仲間たちの存在を胸に、また新しい気持ちで取りくんでいきたいと思います!
後日のブログで改めて記したいのですが、2日目の研修で大阪児童福祉事業協会のアフターケア事業部代表の藤川澄代さんのお話にも多くを学ばせていただきました。
兎角、暗く重くなりがちな社会的養護の話を、藤川さんがパワフルにダイナミックにそしてユーモアいっぱいに語ってくれました。
私たちも負けていられない!と気持ち新たにしました。
この二日間で出会えた仲間、わかちあえたこと、学べたこと…全てをゆずりはでの支援に還元していきたいと思います。
全国の仲間たち。
今や自立援助ホームも全国に73ヶ所設置され、国では更に増設をしていく方向で取り組まれています。
「社会的養護の最後の砦」と呼ばれる自立援助ホームを、真に支えているのはホームをいつも守ってくれる母的存在の女性スタッフがいてこそなのです。ただ、ホーム長や男性スタッフが様々な研修に参加するのを傍目に女性スタッフはなかなか外部の研修等に参加出来る機会が持てません。今回の研修会ではそんな女性スタッフへのねぎらいも込めて、全国自立援助ホーム協議会が開催してくれました。
今年は最多参加人数で36名の女性スタッフが全国から集まりました。
年齢も経験年数も様々ななかで、スタッフ同士がすぐに打ち解けられるのは、自立援助ホームでの支援の困難を共にわかちあえるからこそだと思いました。
自立援助ホームが今後社会的養護の枠組みのなかで、どのように存在し、また自立援助ホームの意義を唱えていくためにも、ホーム間の意見交換と根底にある支援理念を共有していくことは必須であると感じました。
とにかく、私たちの仕事は、同じ苦難を分かち合えるる仲間がいてこそなのです。
全国の仲間たちの存在を胸に、また新しい気持ちで取りくんでいきたいと思います!
後日のブログで改めて記したいのですが、2日目の研修で大阪児童福祉事業協会のアフターケア事業部代表の藤川澄代さんのお話にも多くを学ばせていただきました。
兎角、暗く重くなりがちな社会的養護の話を、藤川さんがパワフルにダイナミックにそしてユーモアいっぱいに語ってくれました。
私たちも負けていられない!と気持ち新たにしました。
この二日間で出会えた仲間、わかちあえたこと、学べたこと…全てをゆずりはでの支援に還元していきたいと思います。
全国の仲間たち。
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