2011/11/28

いつも心がけていること

 福祉の仕事は対人援助の仕事
困っている方、支援を必要としている方に
適切な支援を提供することが私たちの仕事。

どこまでも果てしなく
相談・援助をする立場であることを忘れずにいたい。

ともすると、私たちの仕事は
すぐに上から目線、何かをしてあげる、助けてあげるの構造になってしまいがちです。
感謝されて当然的な考えに無意識になっていることもある。

「感謝」はしてもらうものでなく
自然に生まれる気持ち。
感謝されたい為にこの仕事をやっているのかな?
誰かの為にと声高に言う前に
自分がこの仕事を欲して必要とし選択していることを忘れずにいたい。

私はゆずりはを利用してくださる方に本当に支えられています
彼ら彼女らの生き様、言葉、行動から教えてもらうことたくさんたくさんあります

一定で一律の価値・評価基準に惑わされず、人格を決めつけず
私たち自身が、多彩で繊細な感性を持って
「あなたはこんなに素敵な人ですよ」ということを
自信を持って伝えていきたい。




デッサン画は福家綾さんの作品(宮本先生からの贈り物)




真ん中の美女はあすなろの新スタッフの金さん
あすなろの退所者とおちびさん






2011/11/27

ゆずりはマーケット開催しました!

昨日、無事ゆずりはマーケットを開催することが出来ました。
ゆずりはが開所してからの念願だった初めてのオープンディ。
たくさんのお客様に来ていただき、ゆずりはの活動を知っていただく機会となりました。
小さな子から、ご年配の方まで幅広い世代の方に足を運んでいただき本当に嬉しかったです。また日頃からゆずりはを支援してくださっている方々もお忙しいなか足を運んでくださり本当にありがとうございました。


ゆずりはマーケットの売り上げ金は50093円にもなりました。
このお金は全てゆずりはでの就学基金として活用させていただきます。
(ゆずりは高卒認定学習会参加者の受験料、進学にかかる資金等)
お買い上げくださった皆様本当にありがとうございました。


開催するにあたってたくさんの方にお手伝い・ご支援をしていただきました。
たくさんの絵本を寄付してくださった阿部さん、平井さん、田頭さん、松澤さん、真希さん
手作りのかわいい布おもちゃを作ってくださった「また明日」のメンバーの皆さん、
手作りの素敵なアクセサリーをたくさん作ってくださったYさん
絶品の手作りブルーベリージャムをご提供してくださったキッチン暁子の暁子さん
センス溢れる素敵な文具を販売してくださったやまさき薫さん
ゆずりはの座敷でマッサージとカードの安らぎの空間を作ってくださったすずなりのスザナさん
キャンドルナイトでギターの演奏をしてくださった加藤さん
手作りのお菓子を岐阜から持ってきてくれたジュリちゃん
ゆずりはマーケットワンディクロビカフェでおいしいごはんとおやつを提供してくれた料理人の松ちゃん
高価なオーガニックコットンの洋服や布をたくさんご寄付してくださった株式会社アバンティさん
マーケットのチラシ作り、看板づくりをしてくださった文子さん
出産後間もないのに、根付けや本のホコリ拭き、たくさんのお友達にお声がけをしてくれた真子ちゃん
遠く江戸川区からお手伝いに来てくれた学生のメイさんと小泉君
地味な裏方作業と場を盛りあげてくれたゆずりは利用者の皆
ゆずりはマーケットへたくさんのお客さんを紹介してくださったお隣のカエルハウスさん
…本当にたくさんの方のお力をお気持ちをお借りして開催することが出来ました

私の段取りが悪く、当日までドタバタで不手際な部分が多々ありましたこと本当に申し訳ありませんでした
ああすればよかった、こうすればよかったと反省することしきりですが、とにかく開催できたことへの感謝と安堵で胸がいっぱいです。

最後にキャンドルナイトでは数十分の短い時間でしたが、オレンジのキャンドルに順番に灯をともして、虐待死した子どもたちの鎮魂をお祈りすると共に、今生きている子どもたちの幸せを祈りました。私たちの社会が本気で子どもたちを守り・幸せにするという意志をもった社会になることを誓いました。

ゆずりはマーケットまた是非開催できたらと思っております。

次回開催まで、日々の支援を大切に努力してまいます。
みなさま本当にありがとうございました。



ゆずりはマーケット古本や絵本がたくさん!
座敷の奥はすずなりルーム
アバンティさんからご寄付いただいたオーガニックコットンの商品


暁子さんのジャムとじゅりさんの人参ケーキ・松ちゃんのマクロビおやつ



やまさきさんの素敵なコーナー


カフェも盛況!